がん検診(子宮頸部、子宮体部)
子宮頸がん
若年者でも発症する事があり、近年増加傾向です。
定期的な検診による早期発見が大変重要で、がんになる前の状態を発見することができ、がんになる前に治療が可能な病気です。
ご自身の命はもちろん、将来の妊娠のためにも検診をお勧めします。
子宮体がん
40代から急増します。不正出血が認められます。
特に閉経後の不正出血は要注意です。症状に応じて検査が必要です。
卵巣腫瘍検診
卵巣は、少々腫れていても全く症状が出ないことが多いため、「沈黙の臓器」と言われます。
たとえ、それが悪性(癌)であっても、かなり進行してあちこちに転移したりお腹の中に水がたまったりして、やっと発見される事も稀ではありません。
卵巣腫瘍も子宮がんと同じく、早期の発見と治療が非常に重要です。
ご自身の卵巣を健康に保つためにも、定期的な検診をおすすめします。
性器感染症
性行為において感染する病気で、10代、20代を中心に増加しています。
主にトリコモナス膣炎、クラミジア感染、淋菌感染、尖圭コンジローマ、梅毒、HIV感染(エイズ)、性器ヘルペス、などの治療をおこなっています。
外陰部やおりものの異常、違和感を感じる方は、お気軽にご相談ください。
思春期外来
大人の女性へと身体の発育が大きく変化していくこの時期、急激な身体の変化に戸惑いや不安はつきものです。
生理痛、生理不順、生理日の調節などの月経に関するお悩みなど気になることがあれば、恥ずかしがらずご相談ください。
更年期外来
更年期の症状は身体の変化だけではなく、気持ちにも影響を受けます。
症状には個人差がありますので、悲観的に捉えず、上手に付き合っていくことが大切です。
当院ではお話をお聞きした上で、患者さまおひとりおひとりに合った適切な治療法を選択いたします。
避妊相談
日本は先進国の中でも、人工妊娠中絶術が多い国の一つです。
人工妊娠中絶術は、ご本人の体に負担になるだけではなく、女性の心も傷つけます。
望まない妊娠を避けるためにも、避妊に対して正しい方法で対応しましょう。
ピル(経口避妊薬)
ピルを服用することで排卵を抑え、避妊につながります。
子宮内避妊具(IUD IUS)
子宮内に避妊具をいれて受精卵の着床を防ぎます。1年毎の検査と5年毎の入れ替えが必要です。
緊急避妊
避妊に失敗してから72時間以内に対応できます
(100%の避妊はできませんのでご注意下さい)。
人工妊娠中絶
胎児が、母体外において生命を保続することの出来ない時期に、人工的に胎児及び付属物を母体外に排出することをいいます。
中絶が出来る週数には制限がありますので、早めの受診をお願いします。